【シニア犬のトイレ事情】100均の滑り止めシートが大活躍!!
シニアになってわかったこと:「トイレシートは滑りやすい!」
愛犬パシャが15歳になった頃から、後ろ足の踏ん張りがきかなくなってきました。
走ったり歩いたりすることよりも最初に異変に気付いたのはトイレの時。トイレシートって意外と滑りやすいんですよね。後ろ足だけ後方にスーっと滑る感じで、最初は「肉球が濡れないようにわざとやってるのかな?熟女になってテクニックがあがったな〜(^o^)」なんてお気楽に捉えていました。ごめんよ、パシャさん…
しばらくして「あれ?これってもしかして…わざとやってるんじゃなくて滑っちゃってるんじゃ!?(←遅い)」ってことで対策を考えることに。
対策その1 100均の滑り止めシート
トイレ自体を何かしら老犬用のものに買い換えることも考えましたが、視力もだいぶ弱くなっているのに長年積み重ねた所謂「パシャ臭」が染み付いたトイレを変えてしまうと場所がわからなくなったり怖がったりするんじゃないかと不安あり、今のトイレのままどうにかならないものかと無い頭をフル回転させて考えました。
そこで思い付いたのが、カーペットなどの滑り止めに使うネット状の滑り止めシート。さっそく100均でそれっぽいのを購入してトイレに挟んでみました。結果は大正解で、足の踏ん張りもきくし何より隙間が大きいので汚れにくく、それでも汚れが気になったら繰り返し洗えるし、みすぼらしくなったら惜しみなく使い捨て出来る良心価格! 100均バンザイ!
\\ 挟み方の雑さが気になるけど滑りにくくなったよ //
対策その2 防水シーツ
このあと、視力のさらなる低下によりおしっこを外してしまう回数が増えてきたのでトイレの下に防水シーツを敷くことにしました。防水シーツはニトリで購入したもので表面がパイル状になっているので滑りにくく快適に歩けます。本人は外してるつもりがないのでいつも得意げに報告してくるのがなんとも…笑。
\\ ちょっとシャリシャリするけど歩きやすいよ〜 //
対策その4 思い切ってトイレトレーを撤去
そして、とうとうトイレの僅かな段差にもつまずくことが増えてきました。とくにうんちさんをする時、パシャはトイレの周りを何周かして勢いをつけて出すタイプなのでクルクルまわるとつまずいて転ぶしかなり危なっかしい。
この頃には100均の滑り止めシートの踏み心地=トイレという認識があったので、長年共に暮らしたトイレを思い切って撤去することに…。結果、フラットになったことで転ぶことがなくなりました。ついでにレギュラーサイズのトイレシートを2枚並べて広さも2倍にしたので、クルクルまわりやすく踏ん張りもきくため快適に使えているようです。
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今まで普通に出来ていたことが、だんだんと出来なくなっていく。見ている方も辛いんですが、一番辛いのは本人なんじゃないかと思います。少しでもシニアライフが快適になるように手助け出来る方法を試行錯誤する日々ですが、こういう風に成果があるとめちゃめちゃやり甲斐を感じてしまいます!!